2010-04-05

Xperia ファーストインプレッション

諸般の事情により今さらながら Nexus One ではなく Xperia を手に入れたのでその雑感を。前提として
すでにAndroidユーザー(G1)だし、2.x系じゃないと動かないソフトのデモをたらふく見せられてるので、すでに1.x系であることにかなり落胆している
という、特殊な条件の下の超辛口レビューですので、購入しようかどうか迷っているという人はあまり読まない方がいいと思います(汗

画面のロック
誤動作防止のため、最初に弧を描くようにタッチする必要があります。その後に、他人に勝手に使われないようにする画面ロックがあるのですが、これを両方するのはとても面倒。

画面のロックは一番最初に設定してしまうので、G1で画面ロックを設定しない場合の動作がどうなるのか覚えてないのですが、2度ロック解除操作をしなきゃいけないのは面倒です。

ソフトウェアアップデートで対応できる範囲のはずですから、次のアップデートで改善して欲しいです。

イヤホン関連
最初からカナル型イヤホンが付いてくるのはたしか日本の独自のスペシャルサービスですが、これは大変素晴らしいです。ちゃんと何種類かのアタッチメント(?)が付いてくるので、一番フィットするのを選びましょう。こういう所は是非とも今後も継続して欲しいところです。

そしてこれまた大絶賛なのですが、本体に標準の(ミニ)イヤホンジャックがあります。G1(もしくはHT-03A)ではわざわざHTC端末用(11ピンミニUSB) ハンズフリーイヤホンマイク 3.5mm変換タイプを買って、そこから別のカナル型イヤホンを付けてたのですが、今回はもっと色々なサードパーティものが出て競争がなされるものと思われます。個人的にはHTC用のパーツが再利用不可で残念なんですけど、世間的にはとてもいいことだと思います。ま、Bluetooth に対応してるので、最初から Bluetooth にしておけばよかったんですけどね(G1だとドライバの都合で...)

さて、褒めてばかりじゃ面白くないので欠点にも言及しておかねばなりません。個人的にはかなりの欠点なのですが、この標準のイヤホン/マイクにボリュームスイッチがありません(T_T
英語学習のためにPodCastでいろんな所のラジオを聞いているので、録音レベルがまちまちです。そんな時にいちいち本体でボリューム操作というのは辛いです。

ま、前述のとおり標準的に使われてるイヤホンジャックですし、Bluetooth という選択肢もありますから、標準付属品として考えれば充分満足のいくレベルといっていいでしょう。

タッチスクリーン
ハードウェア的にマルチタッチに対応していないという噂もありますが、それはとりあえず置いておくとしましょう。

問題は、センサーの感知範囲が周囲から凹んでないうことです。これの何が問題かというと、片手で操作できない。まー、もともと本体の大きさから片手で操作するようには作られていないと言えばそれまでなのですが。

具体的に言いますと、本体を縦にしたときは、手の平と小指から人差し指の4本だけで本体をホールドできます。余った親指でほぼ画面の全体に触れることは可能なのですが、そうすると親指の付け根が画面に当たってしまい、センサーが反応してしまいます。スーパーうざい。これ、実機でのテストで問題にならなかったんですかね?最初、何が起きてるか分からずセンサーの故障かと思いましたよ。

デザイン的に表面をガラスで覆いたかってのでしょうけど、デザインを優先するあまり機能を損なっているのではないかと思います。

(2010/04/07 14:50 JST 一部、事実誤認があったので修正しました)
カメラ
まだほとんど撮ってないし、撮った画像をPCでまだ見てないので、今のところは評価なしです。

トラックボール
ないよ、どこにいっちゃったの?いわゆるカーソル操作というものが、ソフトウェアキーボード上でしかできません。このデバイスを設計した人、HT-03Aとか他のAndroidフォンを操作してみなかったの?お前は入力間違いをしないのかと小一時間説教したい。

文字の打ち間違いに途中で気づいたとき、なんだかすごい絶望感に襲われます。入力精度を上げるよう日々精進するしかありません。

Bluetooth 接続で超小型モバイルトラックボールとかがあれば欲しいかも。誰か作ってください。

POBox(日本語入力)
日本語の文章を入力している時はなんら問題無し、快適です。

問題は英字入力。何文字か入力したら入力予測候補が出る訳ですが、その候補から「単語」を選ぶと、後ろに空白が自動で挿入されます。「英文」を入力してるときには重宝するのでしょうけど、ユーザー名の入力をするときには百害あって一利なし。このせいで「ユーザー名が間違ってます」エラーの原因がわからずドはまりしました。(まー、ユーザー名は普通、トリムするるだろーと思う訳ですがねー、DoCoMoさん。まったくひどい UI です)。

とはいえ、OpenWnn や Simeji といった 3rd party の日本語入力ソフト(フリック入力にも対応)が Android マーケットから無料で手に入り、入力手段をそれらに簡単に切り替えられますから、人それぞれ気に入った入力ソフトを使えばいいと思います。

その他ソフトウェア
Android端末を製造する各社がどう差別化を図るかというのは、頭を悩ませているところなのかもしれません。TimeなんちゃらとMediaなんちゃらが Xperia 独自で目玉のソフトウェアのようですが、今のところはまだ全然使ってないので、評価はなし。それ以外は他のAndroidフォンでも動くわけで、特筆すべき点はありません。

総合的な印象、雑感
POBox以外のソフトウェアについては「評価なし」なので、これから使い込んでいけばまた違う感想があると思うのですが、それはまたいつか後でできればと思います。

まず手前味噌ですが、Androidが提供する世界はiPhoneの提供するそれに近いところ、部分的には既に追い越しているところもあります。そして Xperia を使えばそれが体験できる訳で、
Xperiaを使えばガラケーとは違う素晴らしい世界が待っている
というのは間違いないところです。一方で、SoftbankからはHTC Desireが出ますし、これからもAndroid端末が続々と出てくるでしょう。そうしたとき、Android端末としてXperiaを選択すべきかと考えたると
他のAndroid端末と比べた場合特筆すべき点がない、トラックボールがないだけマイナス(もしかしたらカメラの出来でプラマイ0かも)
となってしまいます。やはりAndroid端末で差別化を図ろうとするならば、最終的には(PCの世界がそうなってしまったように)デザインとブランド力だけ(そして結局は価格勝負)ということになってしまうのでしょうか。それとも独自添付のソフトウェア(それと組み合わせたウェブサービス)で差別化されていくのでしょうか。

iPhone の本当の強みはやはり「電話のできるiPod」だと私は思ってるのですが、はたしてAndoid端末達は今後どのように進化していくんでしょうかね。
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